デング熱の恐怖4 入院編
インド滞在8日目。デング熱を発症してから5日目。 保険会社から、入院しろという連絡を受けてからアポロ病院、そして地元も市立病院を廻ったものの、両方から入院拒否。 およそ7時間は苦痛の時間だった。ホテルに帰ったときには熱は40度。食事はもちろん喉を通らず、セブンアップと水、そしてルームサービスで残った塩を少しずつ含む。...
View Articleデング熱の恐怖5 デング出血熱との闘い
入院2日目。デング熱を発症してから6日目。 昨日は全てに感謝したい1日だった。親はもちろん、領事館員の方、通訳の方、看護婦さん。 入院2日目。これからデング出血熱との闘いが始まるのだった。 辛い食生活と検査 「こんにちは。」ドアが開いた。 「今日からあなたの通訳を務めさせていただきます。△△です。タミル語と英語、日本語。全て使えるから安心してね。」...
View Articleデング熱の恐怖6 緊急処置
(これは昨年5月~6月の話です。) 入院2日目、夜。正念場の数十時間がはじまった。 「輸血をすれば血小板は安定するから、安心してくれ。もう少し頑張れ。」 そう言い、担当医師は看護婦に任せて場を後にした。 真夜中の悶絶 なんだかいろんな輸液がされていった。白濁の輸液(おそらく血小板。)、痛み止め、脱水症状を起こさない為の水分、いろんな液体が注入されてゆく。...
View Articleデング熱の恐怖7 日本帰国
(昨年5-6月の話です。) デング熱による入院6日目。インド入国より13日目。 一昨日夕方あたりから体調は一気に快方に向かい、なんと、血小板数値はは35000から、一気に130000まで上がってくれた。 1週間ぶりに柔らかいご飯を食べられるようになり、歯磨きも久しぶりにすることができた。 携帯を操作したり、カメラを操作する余裕もできて、嵐が過ぎ去ったように体調が良くなった。...
View Article2012年デング熱・デング出血熱闘病記まとめ
2012年、スリランカ・コロンボからインド・チェンナイに渡って4日目。 デング熱に感染しました。このページでは、デング熱およびデング出血熱に発病、入院、治療までの全てをまとめておきます。 2012年の5月19日から、6月1日までの14日間の記録です。 2週間にわたって、デング熱闘病記を書かせていただきましたが、これは自慢したいわけでも、慰めてもらいたい訳でもありません。...
View Articleカルトーシュカにブリニ。ロシア・モスクワのファストフードは面白かった。
さらば、日本 デング熱の感染により日本に帰国してから3ヶ月。 帰国した後も、筋肉が断裂した腕のリハビリなどで治療に時間がかかり、6月から8月まではリハビリ期間となってしまいました。 再出発の旅のルールは3つ。ひとつは医者からの命令でした。 1.媒介蚊のいない地域にしか行かないこと(デング熱への再感染は命の危険が高いため。スズメバチみたいな感じです。)これは前提...
View Articleモスクワで出会ったアルメニアン・ラヴァーシというパン
モスクワ到着初日。 たっぷりのモスクワファストフードを楽しむも、2日のみの滞在のモスクワ。 今回はビザがトランジットのみでしかゲットできなかったので晩餐は1回のみ。特に気を払ってみつけなければいけない。 夜8時のモスクワ。小雨で道路が光る小路を通り抜けると見つけたお店はアルメニア料理店。 なかなか入りづらい看板だったけれども、「とりあえず入ってみるか。」と。...
View Articleモスクワで食べたエッグベネディクトはイクラがたっぷり。
日本を再び離れて2日目。長い移動と初日からのタフな食事からゆっくりと体を休ませて、街の散策へと出かける。 それにしても、モスクワは本当に綺麗だ。建物の作りや、池のひとつまで、一つ一つが綺麗に作り込まれている、という感じだ。 アパートも黄色と白色の石造りの綺麗な建物だ。 歩いていると、なにやら見た事あるようなお店を発見。 日本でも有名な「メゾン・カイザー」だ。ロシアにも進出している。...
View Article夢や目標はなるべく小さく持つべきというお話
横浜のとある住宅街のパン屋 横浜中華街から元町へと向かい、山を超えて歩いていくと、「山手」という高級住宅地がある。そこの上り坂を上がり、今度は下り坂を超え、蛇の目のような道をくぐり抜けていくと小さなパン屋が看板が見えてくる。車が通る事はできない小さな階段道だ。 「ON THE...
View Articleシェアハウスに行ってみてわかった、「孤独」を作らない事の大切さ
「得意」をさがす旅。 誰しも、他の人と比べてちょっぴりだけ得意な事や、好きな事があると思う。 走るのが早かったり、絵を描くのが上手だったり、文章を書く事が好きだったり.. 僕の場合は、食べ物を食べたり作ったりする事だ。...
View Articleパンケーキまみれの世の中
とあるパンケーキ屋 僕の家の近くには、とあるパンケーキ屋がある。 申し訳程度のフルーツと、植物性か動物性か分からないホイップが大量に乗っている。 このお店は、瞬く間に有名となり毎日のように観光客が訪れて列を作っている。...
View Article大好きな「サイタ」の会社を任されるようになった話
「サイタ」の新社長になりました。 (プレスリリース)社長交代人事のお知らせ 2016年2月16日付で、「サイタ」を運営するコーチ・ユナイテッド株式会社の社長に就任いたしました。 この記事では、就任の背景と僕自身の想いについて、書かせていただければと思います。...
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